廃棄物処理の情勢

近年の暴力団等の反社会的勢力は、組織形態を巧妙に隠蔽しながら、暴力団関係者や共生者を利用して、様々な経済活動への進出を強めています。廃棄物処理においても例外では無く、委託業務となる廃棄物収集運搬処理の不透明な特性が、暴力団等に利用されるリスクを高めている一つの要因だとも言われていますので、廃棄物処理委託業務から反社会的勢力を排除する取組の必要性は特に高まっています。政府においては、企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針が取りまとめられ、企業が反社会的勢力による被害を防止するための基本理念や具体的な対応がしめされました。さらに企業活動からの暴力団排除の取組について取りまとめられ、政府として今後、更に取り組むべき反社会的勢力の排除に向けた施策が示されるとともに、その迅速かつ適切な実施が求められます。

 

反社会的勢力との関係遮断に関する方針

1. 当社は反社会的勢力とは、取引を含めた一切の関係を遮断します。

2. 当社は相手方が反社会的勢力であるか常に注意を払うとともに、反社会的勢力と知らずに何等かの関わりをもってしまった場合は、相手方が反社会的勢力と判明した時点、あるいは反社会的勢力との疑いが生じた時点で、速やかに関係解消に努めます。

3. 当社は反社会的勢力による不当要求に対し、組織全体として対応するとともに、対応する役職員の安全確保に努めます。

4. 当社は反社会的勢力による不当要求に備え、地元警察署、弁護士等の外部専門機関と連携して、適正に対応します。

5. 当社は反社会的勢力による不当要求には応じず、法的対応を行います。

6. 当社は反社会的勢力に対して、裏取引や資金提供ないし利益供与は絶対に行いません。

お客様には、当社方針の趣旨をご理解いただき、何卒ご協力くださいます
ようお願い申し上げます。